スーダンについての知識は 恥ずかしいが ほとんど無い
今なお 紛争が続く国であることしか知らない
図書館で借りて読んだの中に
モハメド・オマル・アブディンさんが書かれたエッセイがあった
「ぼくらを見守るお月様」
北部スーダンは空気が乾燥しているので 夜は 庭にあるベッドで 夜空を眺めながら眠りにつくのが普通なんだそうだ
彼は 生まれつき視力障害があり みんなが見ている夜空は見られなかったが 屋根の影から顔を見せる月の光に包まれて眠りについた思い出が綴られていた
読後 もう気になってしかたがない
スーダンから見える夜空には 天の川もあるのだろうか
満天の夜空を仰ぎ見ながら 眠りにつくって いいなぁ
ネットで 調べてみた
ベッド? こんな写真がありました(http://sagurimeguri.blog.fc2.com/)
そうなんだ…こんなのが庭に置かれていて 誰かと話しながら 星を見ている人たちがいる
決して 豊かではない国
紛争が続いている国
でも こんな豊かな時を共有しながら…
モハメド・オマル・アブディン さん
1978年、スーダンの首都ハルツームに生まれ。生まれたときから弱視で、12歳のときに視力を失う。19歳のとき来日、福井県立盲学校で点字や鍼灸を学ぶ。その後、母国スーダンの紛争問題と平和について学びたいという思いから、東京外国語大学に入学。現在同大学の特任助教として勤務。熱烈な広島カープファン
彼が書いた本があると知ったので 早速図書館で予約した
すごい経歴をお持ちの人なんだなぁ
ちょっと画像をお借りして 想像してみた
近視と老眼と 飛蚊症と どうやら白内障の気もありそうな 今の私にも
もう 満天の星空を 肉眼では 見ることはかなわない
想い出の中で一番新しい記憶は 尾瀬の中で泊まった部屋からみた星空だ
しぃ~んと 夜空と自分が一つになった 確かに
スーダンの満天の夜空は
せめてひと時でも 人々の心が安らぐために
何処の国にもまして美しい輝きなのかもしれませんね
ブナさんは尾瀬ですか(*^^*)
私は野辺山が最後です^^
満天の星空の元で出る言葉は「きれい~~ すご~~い」のふた言でしたが
確かに言葉なんて要らない神秘な空間なんですよね^^;
私も もう肉眼で満天の星は無理に近そうです^^;
お互いその時に見た想い出を大事にいたしましょう♪
想い出の中の星空は いつまでもキラキラしています。福ふくさんのお隣には愛しいご主人様がおられたのでしょうか?わたしの横には疲れて熟睡中の夫、だから独り占めしていたんですよ。野辺山、行った事はないなぁと思ったら、そばでつれあいが『通ったよ、小海線で日本で一番高いところにある駅、あそこだよ』って…あぁ、あそこはスターウオッチングできるいい所らしいですね。八ヶ岳、野辺山高原…いつか行ってみたくなりました!