益田ミリさんのエッセー&『おじいちゃんの大脱走』

年末に借りた本も 未読はあと1冊のみ

 

益田ミリさんのエッセーは だれかのブログ記事を読む感覚で

日常の 何気ないことを たんたんと書かれているのが いいなと思って手にとる

 

~イヤなことがあって、イヤだと思っていたら、別のイヤなことが。でも、そのおかげでひとつ前のイヤなことが煙にまかれてぼやけていく。~

そうそう、あるある!と いつだったか自分が思ったようなことを こんな風に 言葉にされている、そこがとってもいいんだよね

ところが 世の中には そこがハナにつく、と嫌う人もいる、と 検索中に見て、(@_@)!

いろんな人が居ても それはそれでいいけれど 

面識もない人を 断定的に 言い切ってしまえるのも ネット社会だからか

こんな婆さんでも こうして物申せる、考えたら怖い話だよね…クワバラクワバラ

 

以前読んだ 『窓から逃げた100歳老人』のような本かなと期待して借りたのだけど 

こちらは 児童向けの本、みたいだ

~悲しいことの中に、おかしいことも見いだせるのが、人生というものだ~

認知機能が失われる祖父と孫の冒険 テンポがよく どんどん読めてしまう本

こどもが読むなら 楽しい冒険談、でも 遠くない昔に戦争があった知っている大人には なんだろう…もっと重いテーマが潜んでいるような 読後感

ありえない話だけど おじいさんの生き方が うらやましい気がする

広告

時代背景を知らずしては 本は『読めない』のか

古典を訳した作家が 訳した時の心情が書かれている

池澤さん編集の古典のほんの少ししか読んではいないのだが それぞれの作家のおもいが   またあらたな物語となって語り継がれていく、その過程にふれた気がした

原文では 今の自分には とても読めない

これが 日本語だとは思えないし 中味も その時代背景を知らずしては 理解できるのはほんのわずかに過ぎない

そんな貧しい知識しか持たないので このシリーズで 古典を読むのは わたしにとっては ほんとにおもしろい発見がある

 

そんな事を また 別な意味で痛感した本が 『ブルーバード ブルーバード』

アッティカ・ロックさんの書かれた本を 昨夜遅くまでかかって読んだ

 愛と憎悪、正義の在り方を卓越した力量で描き切り、現代アメリカの暗部をえぐる傑作ミステリ~と 紹介されている

アメリカという国、ヘイトクライムのこと、何だか読み進むうち これは単なる推理小説ではないなと…

重いテーマではあるけれど 映画を見ているような感じで 読んでいる自分

それにしても この物語のさいごまで なんて言ったらよいか分からないくらい圧倒されてしまう本だった

著者は女性で まだ45歳 アッティカ・ロック 

なんで こんな物語を紡ぐことができるのだろう…脱帽です!

現地のこと(住民感情、土地の成り立ち、レンジャーの立ち位置、ヘイトクライムなど)知識不足が悔やまれる

*バイユー:細くて、ゆっくりと流れる小川を意味する。 バイユーは通常低地に位置し、例えばアメリカ合衆国南部のミシシッピ川の三角州地帯にある。 多くのバイユーには、ザリガニ、エビ、貝類やナマズが生息する。

殺人事件現場は こんなところだったんやなぁと グーグルでまた検索した

成人式&着物

わが長女が 二十歳を迎えた数日後に 母が亡くなったのだなと、今日が 成人式というので 今さらだが 思い至った

その前年 孫に着物をつくってやりたいと 強く言いだした

わたしは 着物にこだわらないつもりだから 要らないよと 断った

 

が、母は わたしの時には出来なかったことをしたかったのかもしれない

姉も妹も 成人式には振袖姿になっているが わたしは 自分の成人式には 看護学校の制服で 新成人に献血を呼び掛けていたから もちろん式にも出ていない

その頃には 外出もままならぬ容態の母は いくつか反物を持って来てもらって 自ら選んでくれた

母は 着物が好きだった…家に余裕があったら 着物をもっと着たかったと思う。自分でちゃちゃっと前で帯を結んで くるりと反転して パンパンと叩いている母の姿を思い出す

そんな母を 複雑な思いで見ていたら 

父が ま、黙って受け取ってあげろや、みたいなことを言った

 

翌年の成人式の前 母に着物姿を見せてやれなかったことをおもい

その着物は 娘の母である自分が着せてやらなきゃなるまい、と 

その時は つよく思った(どうして?なんだろ 今となっては覚えていないが)

 

着物なんて 着たことも 触るのも初めて

なんと無謀な…と 今なら 思う

けど あの時は できる、というか する!と そう誓ったのだ(母の為、みたいに)

本を買い じっくり読んで 娘たちで実験し そして本番に臨んだ

四苦八苦して いちおう様にはなった、と 自分では思った

車で 成人式に向かう娘を見送った 

母は どう思っていたのか分からないけど

昔あれこれpart3 574 

式のあと 短大の友人等と楽しく過ごして戻った娘、そう着崩れもなく ホッとした

 

4年後 次女の時 手順は分かっていたが やっぱり難しい

次女は 長女よりも ちょっと個性的な美的感覚があり? 髪などは 自分でやって これでいいという

多分1998年 (16) えっ、こんなんでええの?

恥ずかしがり屋の次女は 美容院へ行くのは苦手だったのかも

多分1998年 (13) 

当日は 大雪で 式が終わってすぐ帰宅した

 

3年後 美容師の三女は もう、わたしには無理だと思った

近くの美容院で着付けしてもらった

2001年1月8日直子成人式 (3) 全く違う

華やかさが・・・

小物の使い方なんて 全然頭になかったもんね

 

3人が着て 初めて 気づいたことがあった

亡き母は 一番体の小さい娘に合わせて 着物を仕立ててくれたこと

2番目、3番目と身体は大きくなって 3女など 気づかず つんつるだった…ごめん

 

その着物も 妹の娘達の間を転々として 今は 長女の家にある

「ママ振り」なんて言う言葉を耳にした

幸いというか、長女の娘は 母に似て 小さく出来ている

果たして7年後 どうなっているのやら?

それまで 生きていたら 

母のあの着物は ひ孫が着たよ、と 

あっちへ逝った時に 報告できるかもね

CIMG1137

冬の花は すごく うれしい!

酒屋さんの店先 シクラメン?に 足が止まった

CIMG1151

CIMG1150 全開の花

CIMG1149 今から咲く花

へぇ~ こんな緑のフリフリ・・・あるんだね

CIMG1134 CIMG1136

水仙は はにかみ屋さんだから

下から覗いて 青空といっしょにパチリ CIMG1145

CIMG1121 クリスマスローズも 一輪だけ咲いていた

去年 思い切り散髪した 我が家のシャコバサボテンさん 年が明けて やっとピンクの花芽が見え始めた

あんまり小さくて カメラのピントも合わないほどだが でも 咲いてくれそうでうれしい

ひと&言葉~『母の前で』を読む

今朝の空 うろこ雲が うすく茜色に染まっていた

CIMG1114CIMG1115

夏は 夜明けが早いから カーテンを開けるころはなかなかお目にかかれない朝焼けも

冬は 掃除をする頃に陽がさしてくるので こんな景色に出会える

CIMG1116 これ、モルゲンロートだね

 これは 普段手にとらないような本・・・ちょっと哲学的?言葉の意味するところが わたしには ついていけない…と思うような本

著者である息子が 施設に入っている老いた母を見舞う 

段々と 母との意思疎通ができなくなっていき かみ合わない会話

それでも 母に面会し続ける

作家である息子は、慣れ親しんできた母親が遠くへと去ってしまう事態を受け入れつつも、その人をその人たらしめているものが何であるのかを、見極めようとする~書評より

意味を持たない言葉をしゃべり続ける母に  

人間は 『聞いてもらいたいという欲望』がある、と 息子は感じる

会話ができないと 悲しく思っていた彼が ある日 母と笑いを共有できたと感じる場面

乳児期 母が笑うと 乳児も笑う

母の言葉を聞き 模倣する

 

言葉というものの大部分は この模倣の上に成り立っているのではないか

この模倣によって お互いしゃべれるようになるのではなかったか

そう考える

 

と、ここで 突然、先日録画で見たNHKスペシャル「大アマゾン」

南米アマゾンに暮らす未知の部族の生き残り アウラという人のことが 頭に浮かんだ

アマゾン NHKスペシャル「アウラ 」撮影記録 前編 

彼は もう 言葉を共有する人を持たない…それってどんなんやろ…

番組の後から そんなことを 時々思っていたからか…

この本の著者は 母の老いていく姿を通して 母に会いに行くことで 人間の意識の限界、人間を人間たらしめているものの 限界を問い続けている

答えはない、あるいは その都度その都度 答えらしきものを表明するしかない

老いて 意思疎通できない時が多くなっても 母を ひとりの人間として見つめる著者の目は 温かいな

もっと中味を理解、こなせるだけの力は 私には無いのが無念

 

追加)朝のTVで 日系3世の これまで日本でたくさんの困難の中 通訳者として働く人の言葉が これまた グサッとくる

外国人を 労働力として受け入れる、

そうじゃなくて 人として受け入れる、そんな政策であってほしいと

どうかすると 労働力、そういう流れだな、確かに…もっとわたしも 気をつけて言葉を使いたいもんだ

『殺人仮装行列』を読む

図書館も正月休みのこの間、借りた本を全部読めそうだと思っていたのに

実際は 1冊だけ (;´д`)トホホ

 中見せず、山本周五郎という名前で予約したこの本は 名推理が光る探偵小説18編 とある

なんとな~く 子どもでも読めそうな…と思って読んだ

後書きを読んで 納得

『山本周五郎』というペンネームの他 俵屋宗八・俵屋宗七・横西五郎・清水清・清水きよし・土生三・佐野喬吉・仁木繁吉・平田晴人・覆面作家・風々亭一迷・黒林騎士・折箸闌亭・酒井松花亭・参々亭五猿・甲野信三という名前で 本格的な時代小説を書くまで 少年少女向けの探偵小説を書いている時代があったそうな

特急列車が 東京~下関を走っている時代の様子や 戦時中も眼力に問題ありと 徴兵はされず小説を書いていたこと、スパイが出てきたりとか…

トリックや推理なども うまいなぁと思う

 

山本周五郎、というと 本よりも映像で接していることが多いので 人情豊かな時代小説を書いた人の印象が強い

以前読んだ 彼の晩年生活を書いた日記風のものや この本といい 山本周五郎という人物に また一段と興味惹かれる

CIMG1105 

今朝は 冷える

暖房の設定を一段階上げた

残り糸活用!

幼児期の身体の成長のスピードときたら もうおどろくばかり!

この冬の為に編んでおいたベストが 先日の帰省時で ちょうどベスト!だった

20181022sz (4) これじゃ、すぐに着れなくなる

20190107sz まだ糸が少し残っていたので 上下解いた

最近 エルザが 一番のお気に入りな彼女のため 下はフリフリにしてみた

どんな顔するかなぁ・・・と想像して編む時が一番好きかも

 

 

20181230sz (1) 残り糸で 気ままに 自分用に編んだコレ、軽くて着やすいと

めったにそんなことを言わないつれあいが 言う 

で 先日から着ている

どう見ても 女物なんやけど…

そのままごみを捨てに行くというので あわてて わたしが捨てに行った

いいのだろうか?

ユニクロのフリース Ⅼなのに 窮屈なんだそうだ

本人が 良いなら 良いのだろうけど…