18日(土) 雨こそ降らないが曇り空、宗谷岬へはアクセスが悪い
予定を変更し、目的地はノシャップ岬と、日帰り温泉施設「童夢」
鷲泊フェリーターミナル前の 甘露泉水をペットボトルに詰めて
鴛泊 8:40発⇒稚内10:20着
ノシャップ岬へは 路線バスで バス停からは つれあいの足で10分というところだ
アイヌ語でノッ・シャムといい「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の天気が良ければ、夕日の美しい景勝地、秀峰利尻富士や花の浮島礼文島も一望できる
残念ながら利尻も礼文も見えず
ここから バスでもう少し先に 目的の日帰り温泉がある
最北端の温泉童夢「入湯証明」1部100円
ナトリウム-強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
強めの塩味とかすかな原油臭を伴って 淡黄色で僅かに濁っている。
源泉はきわめて濃く、水で5倍に薄めているという変わった温泉で
視界が良ければ 眼前に利尻島がデンと見えるらしい
2時間ゆっくりしたカメキチどんは 親しく 裸の付き合いで温泉談義していたらしい
宿は 前回と同じ ドーミイン稚内
夕食は 北市場(客もまばらで閑散としていた)でもずくラーメン
19日は なが~~~い列車の旅!!
札幌 12:06着
12:22発 スーパー北斗12号
函館 15:38着
15:55発 スーパー白鳥40号
青森 17:45着 こんな時間なのに弁当は売り切れ!
夕食・朝食用の食べ物として、津軽菓子、おにぎり、コロッケを買い
青森 19:31発 日本海乗車
翌朝20日(月) 京都 09:51着
こんな、便利な寝台車が無くなったこと、今更ながら惜しいかぎりだ
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5年も経つのかぁ…と思いながら こうして記事にしてみると
旅の楽しかったことや苦労が アレコレ思い出される
カメキチどんも 追体験することで より思い出を十二分に味わっている、そんな気持ちも 前よりは分かった気もする
(彼は今 先日の旅の追体験記の 三分の一にやっとたどり着いたらしい。まだ当分は退屈する間もなさそうだ)
こんな私的な記事 何の役にも立たないけれど、せめて こども達がいつか 父母の人生、満更じゃなかったんだね、と酒のつまみにしてくれたらいいかもね